逃亡花嫁と愛執王子~きみのために鐘は鳴る~
<内容紹介>
逃げるなよ。彼の情熱的な求愛と愛撫に身も心も溶かされて……
祖国を失い、王女だった身分を隠して働くニーナの前に突然現れたのは、元婚約者の王子、エリオットだった。もう彼とは身分が違うと逃げようとするニーナを深く激しい愛情で追いつめるエリオット。「オレの愛撫に感じなければ、愛していないという言葉を信じてやろう」恋しい人の優しく執拗な愛撫にニーナの身体は否応なく甘い蜜をこぼして――!?
<読んだ感想>
ティーンズラブ初心者の方にはオススメの本!
話の内容もストーリーもキレイにまとまってた。
ただ、エッチに冒険がないのがちょっと残念。
処女で幻想を抱いている子や、シンプルなエッチが好きな人にはオススメかな。
また、文面も読み易いので、ストーリー重視する人は楽しめると思うよ!
ちなみに、私個人の感想としては、エロ表現がちょっと物足りないかな〜
ダメじゃないのよ。
でも、やっぱり基本エロくてSっ気のある話しが好物なので!
ただ王子像が超イイ!
一途に愛し、守ってくれる包容力が素敵すぎて。
(素敵包容力は、読んでぜひとも体感してほしい)
イラストがしかも「Ciel」様なので、男っぷりが半端ない!
ベッドシーンのイラストに萌え~
ティーンズラブ小説で、絶対的なスパイスになるのがこの挿絵。
「Ciel」様の他に「うさ銀太郎」様は私の中で絶対的イラストレーター。
もう男性像がフェロモンむんむんで、たまんないのよね!
ティーンズラブ小説で、想像を駆り立てるにはイラストは最重要!
せっかく素敵な話なのに、イラストが残念でイマイチ感情移入できない事も多々あり。
イラストがよくて、イマイチだけど評価アップもあるもんね。
この本に関心がある人におすすめ!
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