離宮の花嫁―身代わり姫は琥珀の王子に囚われて―
<内容紹介>
存在を隠された王女・クリスティナは、政略結婚のため、姉の身代わりに「純潔」を証明しなければならなくなる。花嫁となり、初夜を迎えるクリスティナ。美しいアレクシス王子は執拗な舌と指でクリスティナを甘く責める。このまま純潔を散らされてしまうの? 戸惑うクリスティナにアレクシスは不敵に微笑んで、「夫を愛せないのか」と言う……欲情とともに囁く彼が毎日見せる様々な表情。けれどもし、正体がばれてしまったら……芽生えていく想いに、クリスティナの心も乱されて――。
<読んだ感想>
皆さん、初恋って覚えてる?
私、結構衝撃強くて覚えているんだよね。
小学1年生の頃に、色素の薄い目がパッチリした、
ビジュアル的には王子様のような男の子からラブレターをもらって。
私もその子の事、気になってからもらって嬉しかったのだけど。
そのラブレターの内容があまりに衝撃的すぎて…!
その内容というのが、
○○ちゃん、だいすきだよ。
おとなになったら、いっしょにはだかで おふろにはいって
そのまま べっとでいっしょにねようね。
って内容だった(笑)
その子、途中で転校していったから、その後会う事はなかったけど。
強烈すぎて、その日はドキドキして寝れなかったな~
離宮の花嫁も初恋のお話し。
アレクシス王子の男らしくも理性的なのに獣のように激しい部分。
クリスティナは純真で、初恋の男の子を思いつつも、
アレクシスに惹かれてしまう心の葛藤。
スパイスの双子の姉カタリーナもいい仕事するんだよね~
なので、クリスティナの性格の良さや一途さが、より引き立つというか。
気になるエッチ表現は、立花美咲様だから、もちろん太鼓判よ!
今回も、激しくも優しく愛溢れる指淫・舌淫を表現してくれたわ!!
男性の性癖や性格にもよると思うんだけど。
本当に好きな子とエッチするってなったら、
きっと男性は、立花美咲様が描く男性のような行動をすると思うのよね。
自分って大事にされているのかしら…。
体のつながりがあったら、エッチで愛情のバロメーターだから、
良い判断基準になると私は思っているのね。
立花美咲様描く男性像のように、自分の事を扱ってくれるなら、
愛されている事、間違いなし!
若いうちって、男性も女性の身体に興味があるから、色々試したくて仕方がないはずよ。
それをおざなりにするってことは…。
今回も、愛ある素敵なエッチをありがとう!
私も10代に戻って、アレクシス王子のような人に相手になってもらいたい!
この本に関心がある人におすすめ!
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