三千の夜の欲望 エロティック・アラビアン
<内容紹介>
今度はおまえが俺の奴隷になる番だ」隣国から侵略され、エルハラーナの前に現れた敵将は、かつて貴族の自分に仕えていた奴隷の少年・ファルザード。荒々しく純潔を奪われ、夜ごと媚薬を塗られ、肢体を開発され……淫らな奉仕の中でふと垣間見える私だけへの寵愛。柔肌に愉悦を刻まれながら、次第に気づいた本当の気持ちは――もしかして、あの頃からずっと私を想っていたの!?
<読んだ感想>
キタ!キタ!キタッ!!!
オレ様キタ〜〜〜ッ!
身分差愛にぶっちゃけ興味はないけど、
欲しいものを手にするための貪欲さ。
そして、不器用ながらも直向きな愛を注ぎ続ける一途さ。
成り上がりストーリーのニュアンスもありつつ…。
けど、最終形態はティーンズラブの真骨頂である「愛」。
イヤ〜、もう「良かった!」の一言につきる。
とにかく読めばわかる!
しかもファルザードの技巧の素晴らしいこと。
とにかく、相手の官能をじ〜っくり時間をかけて嬲り、開発し。
愛撫&前戯表現がとにかく良かった!
愛撫に時間かけて女性の下肢をトロトロにしたら、
挿入後の男性も深い快感得れるって知ってました??
もちろん!女性の官能を引き出せたらですケド。
童貞くん!ぜひ読んで!!
実際、挿入で最初から快感得れる人は少ないと思う。
でも愛撫の質は、愛情のバロメーター。
むしろそっちの方が愛感じちゃうものよ。
本当よ〜
この本に関心がある人におすすめ!
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