侯爵様と私の攻防
<内容紹介>
姉の誕生パーティの夜、とつぜん夜這いをされた伯爵令嬢のアデリシア。相手はなんと、容姿端麗、文武両道、若くして候爵位を継いだジェイラント!? これは何かの間違いに違いない! そもそも、浮き名が絶えない候爵様なんて絶対に嫌! なんとか逃れようとするアデリシアだが、ジェイラントは執拗に迫ってきて――。
<読んだ感想>
腹黒さんキターッ!
やっぱりティーンズラブを楽しんで見れるのは、腹黒系だわ!
ジェイラントの包囲網の中、だんだんと逃げ場がなくなっていくアデリシア。
けど、一筋縄ではつかまらずに抵抗するも、
結局は手の平の中で転がされているという。
表面は、紳士的なジェイラント。
裏はやっぱり腹黒。
エッチの時の、丁寧語での言葉攻め。
普通に言われるよりも、絶対恥ずかしいと思う。
そこにキュンキュンしちゃったわ!
「償いの調べ」と同じ富樫様の作品。
償いと一転して、今回はコメディータッチで文面もとても面白い。
ストーリーもしっかりしているので、読んだ後の満足感は最高。
そして、エッチ表現がとても良い!
こういう風に愛されたら、絶対気持ちいいだろうな~という。
贅沢言えば、もうちょっとエッチの回数増やして欲しかった!
だって、富樫様のエッチ表現、とっても好きなんだも~~ん。
エロとストーリーを融合させれるって、本当に素晴らしい!
しかもイラストは大大大ファンのうさ銀太郎様
ジェイラントの体躯に鼻血もの!!
脳と目で楽しませてくれて、至福の時間過ごせたワ!
今回脇役だった、レナルドとリンゼイ主役の話あり。
ふふふ。楽しみー!!!
この本に関心がある人におすすめ!
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