エロティクス・ウェディング〜皇帝は淫らに花嫁を飼育する〜
<内容紹介>
王女リティシアが姫巫女として参じた儀式は、契約者と呼ばれる仮面の男の陵辱を受けることだった――淫虐に耐えられず、リティシアは王宮を飛び出してしまう。俗世に降り、右も左もわからぬその時、傲岸不遜な青年・ラディアスに救われた。彼の城館で蕩けるような介抱を受けるリティシアだったが、彼は消えた花嫁の身代わりを探していると言いだして!? 与えられる愛撫に勘違いしてしまいそうになる――
<読んだ感想>
斎王様の本、久しぶり。
ストーリー構成もしっかりしているし、エッチ表現も匠だし。
「淫らな飼育?」タイトル部分に惹かれて手に取ってみた。
S彼氏大好きな私としては、その要素を含んだタイトルにドキドキ。
さて、その中身。
箱の中で大事に育てられてきた巫女姫が、
いきなり儀式という名の元、仮面の男に凌辱される…!
しかも、その儀式内容を確認するために、司祭をはじめギャラリーがいる中、
純潔を穢されるという、なかなかショッキング内容。
好きでもない、しかも仮面の男が初体験相手ってスゴイよね。
なんじゃ~、この儀式!!!とツッコミいれたくなるよね。
本来は、見受け人的な仮面の男の元に嫁がないといけないけど、
儀式の内容に耐え切れず、リティシアは逃亡(そうだよね)。
王宮で俗世と隔離されたまま成長したリティシアは、1人で生きる術もなく。
街で水浴びしているときに出会った、ラディアスに救われる。
結果、ラディアスとデキちゃうわけよ。
ツッコミ満載なストーリーは、想像を反して進んでいくのよね。
ちなみに、気になるエッチ表現。ラディアスの技巧はいい!
しっかりリティシア、飼育されてるね。
しかも、ラディアスの容姿の表現がなんともいえないのよ。
まとめると、猛禽類的な超絶美形。
視姦されたら、ぐずぐずになってしまいそう…。
しかもSっ気が半端ない!
凌辱系が好きな人に、オススメ…かな?
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