執愛の鎖
<内容紹介>
兄であるサディアス王子に密かな恋心を抱くアシュリーは、他国の王子との結婚を間近に控え、憂鬱な日々を過ごしていた。そんなある日のこと。サディアスから、王家に伝わる秘密の儀式を知らされる。それは、初夜を不安に思う花嫁のために、王族の者が閨事の手ほどきをするというもので……。
兄を信じ、言われるがまま純潔を捧げるアシュリー。しかしそこにはサディアスの仄暗い思惑が潜んでいて――。
<読んだ感想>
禁断の愛。
ティーンズラブで兄妹ものってめずらしいので(手にとった当時)、
ちょっと興味がわいて手にとった小説かな。
一時期、兄弟ものってはやった時があったよね。
実際、私には男兄弟いないので、兄弟に恋心抱くかは微妙だけど、
禁断の愛にはまった時期があったのは確か。
兄妹、姉弟とすると具合がいいとかなんとか。
ダメだからこそ燃え上がる部分に、妄想膨らませたわ~
このお話のサディアス(兄)
理想的な男性なのよ!
男っぷりもいいし、イケメンで体も鍛えてて(←ここ重要)
でも、仄暗い感情をずっと抱えてて。
妹のアシュリーにその感情をぶつけるのだけど。
サディアスの人間臭い部分と、
アシュリーの慈愛深い部分がいりまじって、
ストーリー性としては抜群によかったわ!!
立花美咲様の本、初めて読んだ作品だけど、
どっぷりハマってしまったもんね。
エッチ表現も良かった~
ねっとり、じっくりって感じ?
早急な感じはなくて、少しずつ女性の花を開いていく素敵な表現。
こんな初体験だったら、素敵だろうな~とか。
サディアスは、どうやってこの指淫・舌淫を習得したのか…!?等
妄想を膨らませながら読んでいけたのも良かった!
こんな若くからしてテクニシャンなんてッ!
ストーリーも◎
エロ表現も◎
両方重視する人には、ぜひとも読んでもらいたい!!
この本に関心がある人におすすめ!
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