若奥様のみだらな悩み 夫のいきすぎた愛に困っています
<内容紹介>
プレイボーイと名高い公爵・フィリックスに突然唇を奪われてしまったリゼット。父親の事情で結婚することになったけど、始終甘い囁きと愛撫を繰り返され、ドレスの下にはみだらなアクセサリーも着けられて……。「仲睦まじくて素敵な夫婦ね」って、私はこんなに翻弄されているのに!? それでも心まで蕩けそうになっていると、「フィリックスと別れて」という伯爵令嬢が現れて!?
<読んだ感想>
タイトルキャッチ「若奥様のみだら」部分にひかれ即買い。
題名から内容は想像つくんだけどw
旦那様がどんなにいきすぎたみだらな行為をしてるのかっ!
もう気になっちゃってね。
期待に胸をパンパン膨らませて読みだしたところ…。
七福さゆり様の本はお初なんだけど、超おもしろい!
エロが大好きと豪語するだけあって、
エッチがねちっこくて、責めまくりー!!
とってもタイプだわ♥
私の性質がM気質ということもあって、
フィリックスのようなエッチ大好きなのよね~w
痛い事するSじゃなくて、
理性がなくなるまで責めまくるタイプ。
感じすぎて泣き顔見たいとか、ある種嗜虐的な気もするけど。
かなりご奉仕してくれてるのよね~
自分がその快感を与えて、相手が悶えてる姿を見るのが好きっていう。
考え方によってはSっていうより、尽くし系??
ただ、それが相手のペースじゃなくて、自分のペースだから
Sっていうのかしらね。
フィリックスは、公爵という地位もあって、イケメンで。
動物好きで、自分の肩書に興味をもたない純粋なリゼットに一目惚れ。
2年の歳月をかけてリゼットをくどくも、思い報われずw
リゼットの父の事業の事情で、大好きなリゼットを念願かなって手に入れるんだけど。
フィリックスのリゼットに対する愛が溢れて溢れて…
その表現は、言葉と身体を使って、表現するんだけど。
全身でリゼットに愛を伝えたら、リゼットの体力持ちません!的な。
タイトルは、リゼットの心の声だったね(笑)
文章は、アップテンポで明るい表現。
ただ、エッチしてるだけじゃなくて、ちゃんとそこには物語が存在してるのよ。
だから読んでて飽きないし、エッチのバリエーションも多数ありで楽しかった!
タイプとしては、秋野真珠様の「旦那さまの異常な愛情」っぽい感じだったかな。
あの雰囲気が好きな人は楽しんで読めると思う!
明るいヤンデレ、S彼氏好きにおすすめ!