鍵のあいた鳥籠
<内容紹介>
かわいそうに、こんな僕に囚われて。
男爵令嬢ミレイアには、幼い頃から兄のように慕う存在があった。それは九歳年上の侯爵家嫡男エイドリック。しかし二年前、その彼に無理やり純潔を奪われてからというもの、彼女は男性に対して恐怖心を抱くようになっていた。人を避け、屋敷に閉じこもる日々……。そんな中、留学していた彼が領地に戻ってきた。何事もなかったかのようにふるまう彼に困惑するミレイア。だが二人きりになった途端、彼は「兄」の仮面を脱ぎ捨てて――。
<読んだ感想>
富樫聖夜様!
エッチ描写、エロすぎるっす!!
いや~本当ブレないわ。
ストーリー性もあって、さらにエッチの表現力もすごいって
まさにモンスター作家!
富樫様の本、今まで読んで全くハズレがない!
腹黒男子からコメディタッチのものまで。
シチュエーションは幅広。
エッチシーンは、その個人の嗜好がでてしまうのかしら。
個人的に、ねちっこいの好きなのよ(笑)
とにかく富樫様のエッチ表現はねちっこい。
けど、ここで共感してしまうのは、憧れと羨望。
ここまで尽くしてくれる男子いないかしら的な。
しかも、ティーンズラブ男子ときたら、権力もお金も美貌もある
いわゆる現代版3K(表現古すぎ?)
しかも一途なのよね。
想い人をどうやって手にいれるのか。
虎視眈々と狙っていく様も読みごたえあり。
ただ、男子が完璧像だと、女子がどうしても見劣りしてしまうのよね。
この部分は好き好き分かれると思うけど。
基本、私の主観は男性の性癖とエロテクなんでw
女性の性格はおまけかな~
エロ好きは富樫様の本、制覇すべき。
だってはずれないんだもん。
とにかく面白い!!
今回の話はヤンデレ好きにはぜひ読んで欲しい!おすすめ!!
この本に関心がある人におすすめ!
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