眠れぬ皇子は淫らに誘う
<内容紹介>
逃げるなよ。彼の情熱的な求愛と愛撫に身も心も溶かされて……
祖国を失い、王女だった身分を隠して働くニーナの前に突然現れたのは、元婚約者の王子、エリオットだった。もう彼とは身分が違うと逃げようとするニーナを深く激しい愛情で追いつめるエリオット。「オレの愛撫に感じなければ、愛していないという言葉を信じてやろう」恋しい人の優しく執拗な愛撫にニーナの身体は否応なく甘い蜜をこぼして――!?
<読んだ感想>
ファンタジーなティーンズラブ小説、初めて読んだ!
ファンタジーが好きかどうかは好みによると思うけど。
妄想耽るのが大好きな私としては、「うん。面白かったよ!」というところ。
中の中か、中の上ぐらいかな。
二面性のある皇子クライヴ。
田舎育ちで、素直で優しい領主の娘リリアーナ。
クライヴの瞳の色が変わると、別の人格が出現し
リリアーナに淫らな行為を行うという。
クライヴは理性でなんとか元の人格に戻りつつも、
何度か淫らな行為を行う別人格から戻る時、結局止められずヤッちゃった的な…。
若いっていいな~
ところ構わず、本能に忠実で。
しかも何回でもできる(笑)
二面性に苦悩するクライヴ、ファンタジーなストーリー、
そしてきれい(天然?)な心を持つリリアーナ。
この小説は、非現実な世界に連れていってくれる!
エッチ表現は、とてもいいよ!
口淫のシーンとか、ゾクゾクしちゃった。
あそこにいれた指を抜いた後に、美味しそうに舐めるシーン。
鼻血もの!
現実からトリップしたい時、趣向変えの時にぜひ読んで欲しい!
この本に関心がある人におすすめ!
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